透明素材
こんにちは 新谷です。
今回も引き続きインクジェット素材のお話です。
前回ご紹介した塩ビ糊付き素材に透明生地の塩ビがあります。
特性は前回ご紹介した通りですが、同じ透明素材で良く使われるのが透明PETという素材の物もあります。
これはその名の通り、皆さんが良く飲料等でPETボトルを利用されると思いますが、まさしくその素材です。
では、透明塩ビと透明PETの使い分けは何なのか?というご質問を良く受けますので、ご説明差し上げます。
PETという素材の特徴は平滑性が非常によく透明感があります。
イメージとして固くてクリア感の高い素材といった感じです。
耐薬品性が高いプラスチックなので、PETボトルは薬品の容器としても利用されます。
*2つの特性の違いを簡単にまとめてみますと
1.PETは硬くて透明性が高い。
塩ビはPETほどのクリア感はなく柔らかな風合いがある。
施工後は、PETの方が平滑性の良い影響でクリア感があり、きれいな印象が強い。
塩ビは、素材が柔らかいために糊の凹凸が表面に影響して平滑感が若干阻害される。
2.PETは平滑性が良いが、固いので伸び縮みしない。
塩ビは比較的柔らかく平滑性は良くないが、伸縮性にすぐれている。
以上の特徴からヘルメット等の3次曲面にはPETは使用できない。
塩ビは、柔らかく施工時の伸びるので3次曲面でも施工できる。
また、PETは固い為に折れによるシワに注意が必要なので大きなものは施工が困難。
一方、塩ビは柔らかくその点は問題ない。
このように使い分けの目安は、小さなものはPETが使いやすく、曲面やある程度の大きさになる
と塩ビの方が施工が楽で一般的に良く使用されます。
以前のブログでも書きましたが、透明素材(透明塩ビ、透明PET)は、ホワイトインクを使った高品質な仕上がりでご好評いただいております出力もご利用頂けます。
透明ガラスに透明素材のマテリアルを使用しカラー印刷だけでは透けすぎて何が印刷されてるのか見辛いですがホワイトインクと組み合わせるとはっきり見えてPR効果が発揮されます。
ぜひ、皆様からのお問い合わせをお待ち致しております。
上記は全てサインディスプレイの「屋外サイン溶剤出力」をご参照下さい。
