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メディア・ユニバーサル・デザイン

こんにちは。杉山です。今日で3月も終わりです。会社の隣にある公園では、桜が咲き、通勤の楽しみの1つとなっています。

さて、今回の「プリントビズblog」では、私が参加した、NPO法人 メディア・ユニバーサル・デザイン協会主催の「メディア・ユニバーサル・デザイン」のセミナーのことを書かせていただこうと思います。

皆様、MUDという言葉はご存知ですか?メディア・ユニバーサル・デザインの略です。

メディア・ユニバーサル・デザインとは「デザイン」「文字の使い方」「色の使い方」などに様々な配慮や工夫を加えることで、一般の人はもちろん高齢者・障がい者・色覚障がい者など、誰もが使いやすく、見やすいデザインのことです。

情報化社会と言われるように、私たちのまわりは情報で溢れています。多くの情報がある場合、自分でその情報を取捨選択し必要かどうかを見極めることが必要となります。

それが出来なければ、生活の中で不利益を被ったり、時には生命の危険にさらされることさえあります。情報の的確な理解を促すには、ユニバーサルデザインが大きく関わってくるのです。

では、印刷物やウェブサイトなどから情報を発信する時、どのようなことに配慮すればいいのでしょうか?以下の5つは、「メディア・ユニバーサル・デザイン5原則」です。是非、一度制作した印刷物などを見て、チェックしてみて下さい!


印刷物やウェブサイトで情報を発信する時に配慮しておくべき、メディア・ユニバーサル・デザイン5原則

1.アクセシビリティ accessibility
見えない・読めないなど、情報の入手を妨げる要因と取り除く工夫が必要!
例)・高齢者に対しては、明度差をつけた配色を行う
・区別しやすい色の組み合わせを用いる

2.ユーザビリティ usability
より快適・便利に使える使いやすさの工夫が必要!
例)・施設の案内図にトイレの表示をする際、その形状や付近のアクセスの情報を掲載する

3.リテラシー literacy
内容がより理解しやすい表現や構成による工夫が必要!
例)・平易な言葉づかいを使用したり、カタカナ語を不用意に使わない
・言語に頼らず内容が理解出来るピクトグラム(マーク)を用いる

4.デザイン design
情緒に訴え、行動を誘発するデザインによる工夫が必要!
メディア・ユニバーサルデザインはデザイン性が高いことと矛盾しません。

5.サステナビリティ sustainabilite
実現するのに過大なコスト負担がなく環境へも優しいものであることが必要!
長く使用出来ることが大切である。


現在、このメディア・ユニバーサル・デザインへの関心は高まり、私が参加させていただいたセミナーも満席でした。公共機関や教育機関、印刷会社などの業界でも考え方が取り入れられ、印刷物等が作成されています。

カレンダーやフロア案内、薬品や機器取扱説明書など、私たちのまわりにもメディア・ユニバーサル・デザインが取り入れられたものがありますので、是非意識してみてください!

また、AdobeのPhotoShop、IllustratorのCS4では、カラーユニバーサルデザインのシミュレータ(カラープルーフ機能)2種(P型/D型 下記参照)が新しく入っているそうです!「校正設定」から見ることが出来ます。

1.P型(1型)色覚・・・赤の錐体が無かったり感じる波長が緑に似通ったタイプ
2.D型(2型)色覚・・・緑の錐体が無かったり感じる波長が赤に似通ったタイプ

文字を大きくする、色の組み合わせに気をつけるなど実践することはもちろんですが、日々意識することの大切さを感じたセミナーでした。NPO法人 メディア・ユニバーサル・デザイン協会のサイトでは、メディア・ユニバーサル・デザインについてや、コンペの優秀作品などが掲載されているので、是非ご覧下さい!

NPO法人 メディア・ユニバーサル・デザイン協会のサイト
投稿者: 杉山 未来  コメントを読む/書く(0)  トラックバック(0)
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