バリアブル印刷

「Excelの表で顧客情報の管理してんだけど、案内状はWordで作っちゃったしな」「名前入れるのも大変で、誰か何とかしてくれないかな」なんて悩んだ事はありませんか。こんな時に便利なのが、Wordの差し込み印刷機能を使えば、簡単にExcelに記録してあるデータをWord文章の中に取込む事が出来ます。この差し込み印刷機能こそがバリアブル印刷そのものなのです。ベースとなる情報と、可変する情報を1点ずつ差し替えながら印刷する技術をバリアブル印刷と呼びます。年賀状ソフトの宛名印字などもバリアブル印刷の1種です。
「じゃもう頼まなくっても良いじゃん」と思った貴方!プロのバリアブル印刷はひと味違いますよ。最後迄ゆっくりとご覧ください。

バリアブル印刷ってなんですか?

バリアブル印刷とはデータベースから情報を抽出し、1枚ずつ内容の違う可変印刷を行うことです。Microsoft OfficeのWordとExcelを使ってもバリアブル印刷は可能ですが、プロが行うバリアブル印刷ですと、文字情報だけではなく画像の差し替えや、バーコードの生成をはじめ、Wordや年賀状ソフトでは表現できない、デザイン性に優れたDTPソフトで作成したデータでも可変印刷が可能となります。宛名印字以外に何ができるのか例を紹介しましょう。

写真入り卒園証書

顔写真入りの卒園証書は、大きくなった時に見ても当時の可愛らしさが、つい昨日の事のように思い出されます。
お名前や顔写真だけではなく、当時の身長や体重。先生のコメントなども入れれば、きっと何時迄も大事に取っておいてくれるはず。
文字だけでは残せなかった、あの日の思いでづくりにもバリアブル印刷がお手伝いします。
高性能なデジタル印刷機でのバリアブル印刷だからこそできる、あなただけの1枚です。

ビンゴカード付きポストカード

いつものDMにビンゴカードを組み合わせ、イベントのツールとして利用されるのは如何でしょう。
記念パーティーや二次会のインビテーションカードに、こんな楽しいカードが配られたらお客様もきっと大喜びされるはず。イベントも大いに盛り上がります。
バリアブル印刷なら、単にナンバリングだけではなく、自由に文字や数字も配置、印刷する事ができます。

抽選くじ

大量に必要な抽選くじも、高性能デジタル印刷機とバリアブル印刷があれば、お手の物です。
複雑な組や番号との組み合わせも、数十万単位でも問題ありません。管理用のバーコードを印字する事で、抽選の結果もバーコードリーダーを使用して間違い無く読み取る事ができます。

バリアブル印刷は、アイデア次第で色々な所で利用ができます。プロがお勧めするバリアブル印刷とは、プリンターではなし得ない高品質な印刷物を、大量に作成する事を可能とします。それは、高性能なデジタル印刷機の使用はもとより、バリアブル専用ソフトの利用と、何よりも長年培ったきたバリアブルデータの処理に熟知したオペレータがいる事です。ぜひ、「こんな事出来るのかな?」と思ったらご相談ください。最善の方法をご提案させていただきます。

▲ページのトップへ戻る

バリアブル印刷はどうやって刷るのですか?

【例題】顔写真入り認定書

例題として、顔写真入りの認定書を取り上げてみます。可変部分は顔写真とお名前。その他、認定された資格の等級や種類なども可変する事ができます。お客様にご用意頂くのは認定書のベースとなるデザインデータと、顔写真。それから可変内容が記されたデータベース。データベースの形式はMicrosoft Office Excelファイルか、CSVデータをご用意ください。これらの材料を元にバリアブルデータを作成していきます。

これらを、バリアブル専用ソフトでデータベースのレコード毎に関連づけていき、バリアブルデータを作成致します。しかし、このままレイアウトしたデータファイルをレコードの数だけ作成すると、その容量は数百ギガバイトにもなってしまうケースも出てきます。
そこでバリアブルデータでは、ベースとなるファイルは1点分しか持たず共用で使用するようにし、可変部分のデータだけを取り替えながら印刷する形式のバリアブルデータ用記述言語、PPML(Personalized Print Markup Language)で作成されます。

▲ページのトップへ戻る

材料は何を用意すればいいですか?

台紙となるデザインレイアウトデータと、可変情報となるデータベースが必要となります。
また、可変部分が画像やAdobe Illustratorファイルなどを含む場合には、そのファイルも必要となります。
では、1点ずつ詳細に見ていきましょう。

ベースとなる台紙データ

【台紙として取込めるデータの種類】
・Adobe Illustratorファイル(配置画像を含んだEPS形式)
・PDFファイル
・Adobe Photoshopファイル
・TIFF・JPEG形式の画像ファイル(印刷に適正な解像度が必要です)
いずれも通常の印刷に適した形式である事が必要です。「データ作成時の注意点」も参照ください。他に、可変部分のレイアウト指示書と見本が必要となります。

※ご注意
文章中の一部を変更する場合、台紙の書体がアウトラインを取られていると、可変文字部分の文字の太さが若干変わります。

書体はモリサワのパスポート書体ならびにフォントワークスのLetsがご利用頂けます。
他の書体をご希望の場合にはカスタマーセンター迄お問い合わせください。

データベース

データベースは、1行を1レコードとし、可変する情報を記録してください。画像など変更される場合には、必ず画像名もレコードに紐づくよう登録が必要です。
氏名などは文字数によってスペースで間隔をあけるケースがありますが、実際に印刷した場合と、スペースの幅が違いおかしくなる事がありますので、性と名を分けて入力していただくか、間は全角スペース1つなど統一していただくようお願いいたします。
また、機種依存文字(①・㈱・Ⅳなど)や、「はしごだか」と呼ばれる「髙」や、「たちさき」と呼ばれる「﨑」などは使用できないケースがあります。使用される場合には、事前にお知らせください。使用可能か確認させていただきます。

可変ファイルデータ

写真やファイルを貼り込む場合には、必ず全て同じサイズになるようお願いいたします。
また、貼り込む位置をセンターで合わすのか、左上を基点に合わすのかをご指示ください。
ページ毎にサイズの変更や貼り込み位置を修正する事はできません。
もしくは、トリミングを必要としない状態でのデータをご支給ください。

注意点のまとめ

・台紙データ、データベース、貼り込むファイルが揃っているか
・レイアウトに必要な指示書と見本があるか
・データベースに機種依存文字や外字、異体字などが使用されていないか
・可変データファイル名もデータベースに記載されているか
・可変データファイルのサイズやトリミング位置は一定になっているか

プリントビズではデータの修正は行いません。またデータベースの正誤の確認も行いません。1点ずつページを作る訳ではなくデータベース上の情報を流し込みながら印刷を行いますので、データベース上の問題点を解決する事は出来ません。また、文字数などによりレイアウトに不備が出る事も確認はできませんので、事前に調整を行っておいて下さい。

▲ページのトップへ戻る

知って得するバリアブル印刷活用方法

バリアブル印刷を賢くご利用頂くために、よくあるご質問を掲載いたします。
ただ、バリアブル印刷の可能性が無限であるように、問題点や解決しなければならないものも無限に存在いたします。
疑問に思われる事やご希望の内容がございましたら、お気兼ねなくカスタマーセンター迄ご連絡をお願い申し上げます。

バーコードを印刷するには?

バーコードは以下のものに関しては、バーコードの情報をテキストデータとしてデータベースのレコードに記載していただければ印刷可能です。
それ以外のバーコードをご希望の場合には、画像ファイルとしてご用意いただければ可能です。

バーコード種 仕様
JAN 流通コードとしてJISにより規格化されている。
世界共通コード。13桁または8桁
ITF 標準物流コードとしてJISにより規格化されている。偶数桁(14,16,6)のみ。
CODE39 工業用バーコードとして多く使われている。
数字以外にアルファベットや幾つかの記号が使える。桁数は自由。
NW-7 宅配便の伝票や図書カードなどに使用されている。
数字以外にアルファベットや幾つかの記号が使える。桁数は自由。
CODE128 EAN-128として各業界で利用されている。
アスキーコード全文字対応。桁数は自由。
カスタマバーコード DM などに記載する事で、郵便割引の対象になる場合があります。

スタートコード、ストップコード、またチェックデジットなど必要な情報も含めて情報として入力してください。
各バーコードには記録情報の規約をはじめ、サイズや余白(クワイエットマージン)など厳格に規格化されています。
データ不備による印刷後のバーコード読み取り不良には責任は持ちかねますので、事前にご確認をお願いいたします。

印刷後の順番はどうなってるの?

印刷後の包装形態は、ナンバリングなど連番がある物は連番通りにならべて包装をいたします。
ナンバーの無いものについても基本的にデータベース順となりますが、加工時に順序を認識できぬため、順番の入れ替え等が発生します。
データベースの順番通りに並べなければならないものについては、通し番号を印刷していただくか、事前にその申しをお伝えください。
ご指示無きものについては、順番を保証するものではありません。

変更箇所はいくつ迄?

変更箇所は、片面に5箇所迄とさせていただきます。
それ以上の変更をご希望の場合には、ご相談ください。内容をお聞きしてお見積りをさせていただきます。

0120-132-768 info@printbiz.jp e-mail