データ作成時の注意点
入稿時の注意点
このページでは、印刷物のデータ作成を行う際に必要な基本知識の要点について説明しております。 お客様がイメージした通りの印刷物を作る為にも、これらのルールを守ってデータ作成をお願いします。
カラーモードについて

通常、大半のデジカメ画像やTV等はRGBでフルカラーを表現していますが、印刷物ではCMYKの4色で フルカラーを表現しています。
IllustratorやIndesignのように印刷物のデータを作成する為に開発されたアプリケーションでは、CMYK のカラーモードでデータを作成する事が可能になっていますので、カラー印刷のデータを作る場合は、必 ずCMYKでデータ作成を行って下さい。
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| シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)、黒(Black)によって色を表現しています。 | Red、Green、Blueの3原色で構成された色で3色の発光色によって色を表現しています。 |
CMYKのインキを使って、様々な色を表現するのではなく、最初から目的の色をしたインキで印刷する手法です。
各インキ会社から様々な色見本が出ていますが、プリントビズで商品を発注する際はDIC(大日本インキ)のカラーチップから選択した色番号をデータ内での指定云々に関わらず、通信欄にご記入下さい。
塗り足しと断ち落とし

印刷工程では、A4やハガキサイズなどの仕上がりの大きさの紙に印刷するのではなく、大きな紙に印刷した後、寸法通りに断裁して仕上げます。(この事を化粧裁ちと印刷業界では言ったりします。)
その時、何百枚と重ねて一度に断裁しますので、用紙の収縮や刃先の厚みや流れ等の影響で断裁のズレが生じてしまいます。
その為、データを作成されるに時にご注意頂きたい事項を下記にご紹介します。
印刷物の端部分に写真等のオブジェクトがかかっているデザイン(プリンターでいう「ふち無しプリント」状態)の場合、断裁機の僅かな位置ズレにより白場が見えてしまう現象を防ぐ為に、仕上がりサイズの外側(断ち落としと呼びます)に3mm、わざとはみ出すようにデザインを配置します。
これを塗り足しと言い、仕上がりサイズの端まで印刷するデザインでは必ず必要なものです。このようなデザインを作成する場合は必ず塗り足しを作成して下さい。
断裁機の僅かな位置ズレにより、印刷仕上り範囲付近にある文字やデザインは切れてしまう可能性がございます。切れては困る文字やデザインは印刷仕上り範囲より2~3mm程内側で作成して下さい。
また、仕上がり付近で罫線(枠)で囲んだ場合、罫線(枠)から仕上がりまでの余白が均等でない場合があります。
墨ノセ(ブラックオーバープリント)

プリントビズでは、この墨ノセ作業を自動処理しておりますので、お客様でデータを作成する時に手 作業で墨ノセを設定する必要はありません。
カラーの印刷物を作る時、紙の伸縮等により各色の位置が合わない現象が起こります。これを見当ズレと呼びます。見当ズレによる見栄えの悪さを防ぐ為には、背景の色も印刷し、ブラックも重ねて印刷するようにします。これを「墨ノセ」もしくは「ブラックオーバープリント」といいます。その際、絵柄によってバックの画像が透けて見える場合があります。
| 墨ノセ | ケヌキ合わせ |
|---|---|
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| ※ズレても白場が出ない | ※ズレると白場が出でしまう |
一部分だけに墨ノセが必要な場合等、何らかの事情でお客様側で手作業による墨ノセ設定を行って入稿する場合は、必ず発注時に通信欄へ内容をお知らせ下さい。ご連絡が無い場合、通常の作業を行う為、全てのBK100%(画像の中に含まれるBK100%を除く)に墨ノセが設定され、アプリケーション側で設定 した墨ノセは解除されてしまいますのでご了承下さい。
下記画像をクリックしてサンプルPDFをダウンロード頂き、ご参照下さい 。
プレビューPDFをご確認頂く場合には、Adobe® Reader®バージョン8以降で「オーバープリントプレビュー」を使用して頂くと「オーバープリント」の状態をご確認頂けます。
折トンボ・ミシントンボ

後工程で折り加工やミシンが入る場合、その位置にもトンボが必要となります。
その際、トンボは必ず線色の設定を「レジストレーション」カラーにして下さい。レジストレーションに設定すると、そのデータ内で使用している全ての色(フルカラー印刷の場合、CMYK)でトンボが出力されます。
また、イラストレーターを使ってデータを作る場合、トンボを付ける時は必ず「トリムマーク」フィルターを使用して作成してください。
「トリムマーク」フィルターで作成したトンボは、自動的に「レジストレーションカラー」に設定されます。レジストレーションカラーは、使用しているすべての色の版に入るので、色校正で色のずれがないか見当の確認をするのに用いられます。トンボは必ずレジストレーションに設定いてください。
フォントについて

現在流通しているオープンタイプ(OTF)等のフォントは、自由にアウトラインを取って図形データに変換できたり、データ内に埋め込んだり、出力機にダウンロードして出力できるようになっています。
しかし、環境の違い等から、文字が変わったりレイアウトが崩れたりする「文字化け」が発生する可能性もゼロではなく、プリントビズでは、お客様のデータをより安全に印刷物に仕上げる為、可能な限り全てのフォントをアウトライン化して入稿していただくよう、お願い致します。
校正





プリントビズでは、お客様のデータを元に印刷プレビューを作成し、各お客様のマイページにアップロードして、発注したお客様だけが閲覧できるように致しますので、その印刷プレビューを確認して頂くことで、最終校正とさせていただいております。
お客様がプレビューを承認していただく事で校了(校正完了)となりますので、印刷プレビューに問題が無ければ、プレビューの承認をお願い致します。
作成したデータが製作者の意図した通りの印刷物に仕上がるかどうかをチェックする作業の事です。
インクジェット方式による「デジタル簡易校正」をご用意しております。
配置画像について


一般的に印刷物に使用する画像は350dpi程度あれば十分とされています。解像度が低くなると、印刷物の画質も比例して粗くなり、解像度を必要以上に高くしても印刷物の画質向上はほとんど無いにも関わらずデータ容量が肥大化し、編集・出力作業に影響を及ぼします。
これらの理由から、画質と作業効率の両立をさせる為に解像度は350dpi前後にするのが理想的とされています。注意すべき点は、画像をIllustratorやInDesign等のアプリケーションに配置した後に拡大・縮小する際、変更後のサイズで350dpi前後を保てるようにする必要がある事です。例えば配置後、2倍に拡大するのであれば、元画像は700dpi前後の解像度があれば良いという事になります。
またロゴマーク等、線画データ(モノクロ2階調)の場合は、1200dpi程度必要となります。

カラーの印刷物を作る場合、配置画像のカラーモードは必ずCMYKにして下さい。
BK1色での印刷物を作る場合、カラーモードはグレースケールで作成すればBKのみのデータを作る事ができます。(CMYKモードでもBKのみのデータを作る事が可能ですが、他の色が入る可能性がある等のトラブルにつながり易いのでお勧めできません。)
画像の最適な保存形式は、配置するアプリケーションやそのバージョン等によって変わりますが、Photoshop EPS形式をお勧めします(オプションのエンコーディングはJPEG(最高画質)をお勧めします)。バイナリ(非圧縮)に比べ、データ容量を小さくでき、 印刷画質にもほとんど影響しません。
また、最近のバージョンでは、Photoshop形式(psd)でも安定した出力が可能なものが増えてきております。
ホワイトデータ作成について

指定素材でホワイントインクの出力がご利用できます。(下記をご注文の方のみ。)
ステッカー作成/P.P製クリアホルダ/屋外サイン溶剤出力・透明素材/プラスチックカード

透明の素材に印刷する為、カラーのみでは透過性があります。カラーの下にホワイトインクを敷くことで透過性を和らげることができます。
ホワイトインクを使用する箇所は、カラーのデータと同じ座標に別レイヤーでブラック1色で作成して下さい。
ホワイトをかけたいところをブラックでホワイトレイヤーに作成します。
例ではグレー部分が透明になります。






- ホワイトデータは、Adobe Illustratorのアウトラインデータにてご入稿下さい。
- ホワイトデータは、専門の別レイヤーを作成して下さい。
- 図のようにカラーデータと重ねる場合は、カラーデータと同じ座標に同じ大きさにて作成します。ホワイトデータのカラー設定は、K1-色に設定します。画像を使用の場合は、グレースケールか、モノクロ2階調のモードにして下さい。
- ホワイトデータの濃淡は、K色の階調で調節できます。(ホワイトなのでK100%でも紙のような遮光性はありませんのでご注意下さい。)
- ホワイトインクの耐候性がカラーインクと比較して低い為、屋外、日光の当たる場所でご使用される場合は、ラミネート加工を施す事が必須です。







































